執着の問題

ご多分にもれず、私の部屋も世間様と同様にすごいことになっていました。
ですが最近になって、色々な天災を経て、無駄に溜まったもので潰れて死ぬのはいやだなと冷静になり、部屋を掃除するようになってとあることに気付きました

もしかして、別にいらないものを取っておいてるからこんなことになってるんじゃないの？と

私は実は昔から執着心が薄い人間で

小さい頃、大人からきれいなビーズやらを貰ったんですが「きれいだけど、欲しくない」と思った私は、それらを全部欲しいと言った友達にあげてしまいました

そしたら、なにを勘違いしたのか親に色々言われましたね
いらないものを人にあげて何が悪いのかと、子供の私は思ったわけですが、そんなエピソードがたびたびありました
大人になったらしがらんで、色々とっとかないといけないのだろうかと、素直に相手の考えを容認しようとしたのですが、なんかおかしい


そう、よく考えたら欲しいものしか人間って要らないんですよね

要らないものは粗末に扱ってしまうため、ますます要らなくなる→放置

みたいな図式が起こるという

反省です


そして、昔はこの自分の物への執着のなさを「病気か？」とマイナスに考えてましたが、もうこの際、別に個性として認識して活かせばいいじゃないと、大人な考えにたどり着けました

プラスに変えられるなら何だって良いですよね

最近の悟りです

あの世に持っていけるのは目に見えないものだけだといいますし
ならなおのこと、たくさんの物たちには成仏していただかなければと思う今日この頃です