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長尾沙紀のブログです
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最近おもうこと

自分はマンガを描くことを表現方法として選んだ人間なので、他の表現方法についてはわからないことだらけなんですけれど
最近とみに思うことは映像の世界のことについて
CGとか使えるようになった昨今、アニメみたいな表現も増えていますけれど、でも実写には他のジャンルがまねできない実写の強みとか良さとか、いろんなものがあると自分は考えますけれど、なんか、映像をしてる方々はそう思わない方も多いのかもしれないなあとしみじみしております。。。

某アニメ監督とお話をしたときに
「ここで刀を投げたところで、普通だったら放物線を描くところを、アニメだと直線的にありえない飛び方や、刺さり方をさせるという選択肢を持つことができる」
なんてことを聞いた時に、ああアニメって、そういうもんなんだなあと、実写ともマンガとも、また違った表現方法なんだと、つくづくと感じさせられました

放物線を描いてしまうのはたしかに、このシーンにおいては残念なことだけど、実写であるからこその、リアルな空気抵抗とか、重力とかが存在してるのもまた事実

この重みとかってのは、なかなかアニメやマンガじゃあ意識をしないと表現しにくい部分ですから。。。

なんだけど、なんか最近の映像って、そういうリアルさがないほうがいいとか思ってんのかなとか思ってしまうくらい、作り物っぽい

現実のこの、なんとも、脚色のない部分のリアルさってのは、とっても隣の芝の青さを感じるんでけれどね
でもこれも、個人の体感とか体験とかないと感じられない部分だから、だめなのか

難しいな

まあ、なのでなにしろ
現実的であることを放棄してしまうのは今の時代においてとても残念なことなんではないだろうかと思ってしまうのです

という個人の意見でした

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