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長尾沙紀のブログです
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相対的であることが絶対的

今日、ちょっとした勉強会に行きまして、界面活性剤のお話を聞いていて思いました
汚れが落ちるのではなく、汚れが布以上に吸着しやすいものに移行することによって汚れをはがすという話は以前、TVで見ていましたが、世の中、そういうものはたくさんあるらしいということをしりました

浸透させるというのは、浸透しにくいものに安定的にそれを保持させて、なじみやすいものに触れたときに移行させやすくするとか

汚れが落ちるというのは、布側から見たお話でしかないのだということに気づかされました

はあ、なるほどなと

世の中にあるものは単独でものが存在してる場合ということがなく、なんでも相対的にものが存在してるということなのですよね

いやはや、そういうことなんだなと

そんな部分にも相対的であることが活きてるのだなあ

面白いですね

ああ、そうか重力もそうでしたね
重いほうが重力を出して引っ張ってるんでしたね
軽いほうにもちゃんと重力は働いてる

そしてすべてがそんな感じなんですね

なるほどなあ



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見て来ました

近場にとあるアニメの施設ができまして
そこにアニメ製作会社マッドハウスさんの直営ショップができたということで、見てまいりました
マッドハウスさんのイメージは私にはアニメーター川尻さんの劇画調のアニメ…はてさて直営ショップとは一体何をするためのものなのかしらと、興味はあったのですが、なかなか行く機会もなく…先日、やっと見てまいりました
そしたらショップが少しで、展示がメインだったんです
展示は、グッズを1000円以上購入するか、アニメセットというアニメの製作用紙のセットを540円で購入すると見ることができます
?なにが展示してあるの??と思ったら、お店のお兄さんいわくの売りは、今やってるらしい、野球マンガ(〇〇〇のエース…腐女子に人気??)と、あとは川尻さんのちょっとむかしの(←ポイントらしい)オリジナルアニメ、獣兵衛忍法帖だかというものの原画やコンテ、動画展示です
というお話

…?
ちょっとピンとは来ませんでしたが、まあとりあえず見てみようと540円でアニメセットを購入して入ってみました

そうしたら謎が解けました
マッドハウスさんもヒット作としてのオリジナルアニメーションをもっていない製作会社で、その川尻さん製作の獣兵衛忍法帖はもともと93年に製作されたオリジナル作品だそうで、それをもう一回新たに作ることにしたと
出来栄えすばらしい脚本もあり、今はコンテを切り始めているところだそうで
ところが、アメリカではどうやら人気らしい川尻アニメも、日本では製作に出資してくれる肝心のパートナーがいない

それをなんとか捜せないかという展示だったのでした

それを皆さんに見てもらうための、客を呼ぶための、今やってるアニメの展示をプラスして行ってると
でもそのアニメは版権がマッドハウスにあるわけではないので、簡単な展示しかできないし、関連グッズ等を作ったとしても手続き等が大変な割に旨みなんてほとんどない仕事になってしまう(この点、同人は好きだというだけで少しのお金とはいえ、稼げていいですね…って同人は稼ぐためのもんではないですけれど)そこでマッドハウスさんが考えたのがその展示メインのショップだったわけです

はあ、なるほど……

なんかしみじみさせられました

某ボンズさんの劇場版オリジナルアニメ、ストレンヂアは、ハガレンの節税対策から作ることができたというお話でしたけど、どこのアニメ製作会社も、オリジナルアニメでのヒット作をなんとか生み出したいと考えているのですね
今現在、きっとオリジナルアニメで興行的に成功できてるのってジブリくらい?
まあこれだって日〇レさんの宣伝あってこそ
だからあれだけ日テ〇さんも、資金を回収するために宣伝するのでしょう
ストレンヂアはとても出来がよいアニメです
あれはみんなに見て欲しい
だけど、結局世間はジブリのようなネームバリューがあって初めて評価対象にするということで、折角の出来のいいオリジナルアニメも、製作会社が一生懸命、イベントとかを開いた時に上映するくらいしかできない
どんなに出来が良くても、興行的に成功できるかは別問題なわけです
さらに言ってしまったら、節税対策くらいに儲からない限り、潤沢な製作資金をアニメ製作会社が手に入れる機会もあまりないということなんでしょうね

アニメはたくさんのスタッフが関わって作るもの
お金がかかります
いろいろ大変なんだな…

萌えアニメもいいですが、こういう、もともとのアニメ作家の人達が「これを作りたい!」と作った作品こそ、ジャパニメーションってヤツなんでしょうから
なんとか、まあ、見る側も、そういうイイアニメも見るようにしたらいいのではないかと…

というか、そういう意味ではアニメも芸術なのでしょうね
どんなに素晴らしくても、なかなか一般の人には価値を見出していただけない


でも久々にその川尻さんの絵を見ていて、なんとなく最近どんな絵を描くかと迷いを感じていた自分も、「ああこういうのイイかも」と思いました
やはり男の人の描く男は、あざとさがなくて、色気がありますよね
憧れます
そういう絵がやっぱり好きだな
頑張ろうと思いました



足りぬが足ること

ほんの数時間前まで、私はなぜ、この世が完全でないかを悩んでおりました
雑多だったり価値観が多様であったり良かったり悪かったり不幸だったり幸せだったり…それってなんでなんだろうと、どうしてそうなってしまうのだろうと

でもなんか突如と悟りました

よくいう、「足りぬが足ること」というヤツはよく聞いておりましたが、この世はまさしくそれなのだと

うわあ!ビックリした!!

そうなんですね
いろんなモンがぶつかったりくっついたりまとまったりはなれたり
そういうもの全てが、この世の完全だったんだなと

たとえば一つのものを見たところで、そのときの環境や雰囲気や光線や温度や感情や、いろんなものがモザイクのように細かく細かく一つのものを現すわけで、そんな揺らいだものは真実なのかとか、そんな風に考えてたけど、それは違いました
その揺らぎや、不確定なこと 「それ」こそが「それ」だったんだなと

完全じゃないことが完全 究極じゃないことが究極だったのだと

うわあ………………スゲエ……………

本当にビックリしました。。。。

ビックリついでにこのブログを書いてるわけなのですが、この驚きは伝わるのでしょうか(笑)

すごいなあ、不完全こそが完全なんて、すごすぎるなあ

この世はすごいなあ…さすがです






圧倒的な才能

今日はチャリティーコンサートに行って来ました

そこに出演されていたのが、グラミー賞をとったことのあるアーティストだったのですが、本当に本当にすんごく歌が何しろ上手くて
「なんだこれ?!!うわ、すごい!アホみたいに歌が上手い!!」
って思いました

あれはもう、常人を越えてる……圧倒的な才能ってアレだなと思いました
天から与えられた才能って、ああいうのを言うんだろうな…

プロの歌手のコンサートに行ったことはモチロンありますが、今まで感じていたのは
「一番良い音を収録してるCDと、生で同じに歌が歌えるのってすごいな、これがプロなのか~」
ってくらいにしか感想を持ったことがなかったのでした…

でもホントにすごいってのは、そういうんじゃないんですね
なんかもう、圧倒的にスゴイんです
いい声とかそういう単純な話でなく、なんか、もう、声だけど、楽器みたいな、表現としての音で
よく音楽は良いものを聴いた方が良いっていうけど、ホントそうだなと思いました
なんか、ホントにスゴイものを聴けたし、スゴイパフォーマンスを見られたんだなと思いました

やっぱり芸術ってスゴイです

スゴイ

絶対人に必要なものだと感じました

そして、それだけの才能がある人がチャリティーをしてるということもまた、感動しました
天から与えられた才能を、貧困に苦しむ人を救うために使う

天から与えられて、人から認められ、巨額のお金を手にしても、なかなかそういう方向に向わない人もいるであろうに…でももし神様とかがいたなら、自分の与えた才能で他人を助けようとするその人を、嬉しく、いとおしく思うんじゃないかなと思いました

そして、その人ももし、巨万の富を手に入れても心がすさんでしまうくらい孤独だったとしても、そうして人を助けられたり出来たら、自分の才能を、別の形で人のために活かすことができて幸せなんだろうなと思いました

すごいなあ

あんまり音楽のこととかわからないのですが、ホントに感動できました
グラミー賞ってハンパないなって思いました

すごいなあ

芸術ってやっぱり素晴らしいなあ


実はコミケに出ます

日曜日 西-り21aです

参加します

何も出来てませんorz


ですが絵を描くと楽しいです

なら描けよと

ゴメンナサイ

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